サイトにUPするには短すぎるかな、ということで
こちらへ~
どうにもひとつのモチーフで全CPのシチュを考えるのが好きらしい
そして、食べ物を使うのも好きらしい
今日は
大 地 × 律
明日は、神南!(の予定)
Drop Kiss (大地×律)
部活終わりに、ふたりきりなった部室で大地は律を振り返った。
「律、何をしてるんだい?」
カラカラと音を鳴らしている律に、大地は近寄りその手のひらを見る。
律は手のひらをひろげ、大地にそれを見せた。
「水嶋がくれたんだ」
律の手にはレトロな缶がある。
ドロップと書かれたそれは、親指ほどの穴から飴が出てくるという、昔ながらのものだった。
「ハルが?」
「ああ。なんでも大量にもらったらしい」
「へぇ……アイツ、俺には何も言わなかったぞ」
色とりどりのドロップが、律の手のひらの上で踊っている。
大地はひとつを取り上げて、眺めてみた。
愛嬌のある形、淡い色合い。
表面は少しだけでこぼこしていて、ざらりとした砂糖の粉が指先に感触を残した。
「大地も食べるか?」
「いや、甘いものは好んで食べたいと思わないんだ」
「そうか。だらか水嶋も大地には渡さなかったんだな」
大地の言葉にあっさり納得し、律は自分の手のひらに並んだドロップを缶へと戻す。
「食べないのか?」
「食べるが、ひとつでいいだろう?」
確かに律の手のひらにはいくつか並んでいたが、ひとつを選んでから戻してもいいのではないかと、大地は思う。
「それにこういうものは、何がでてくるかわからないところがいい」
ほんのり笑い、律は缶をふると一粒ドロップを手のひらに取り出した。
確かにそうだと、大地は思い直し、律の手のひらに落ちてきたドロップを見た。
淡い黄色のドロップだ。
律はそれを口に含むと、ドロップ缶のキャップを閉めた。
「なに味だった?」
「なに、味……だろうか」
ころころと口腔内で律はドロップを転がす。
ドロップが歯に当たる音が可愛くて、大地は小さく笑った。
「わかんないの? 律」
「ちょっと待て」
「早く教えて、律」
「だったら大地も食べるといい」
「俺はいいよ」
真剣に味を探っている律の顎をとり、大地は唇を重ねた。
「ッ、」
律の口腔内を舌で探り、ドロップを舌先に大地は乗せる。
そして味を確かめた後、それを律へと大地は返した。
「うん、パイナップルだね」
「だ、大地!」
「甘いものは好きじゃないけど、こういうことは大好きだよ」
そう言うと大地はもう一度、今度はキスの味を確かめるために律へと唇を重ねた。
END
大地はソツなくこういうことをしそうだと、思ってます(ってそんなこと毎回言ってる気が・・・)
そして最近、律がいつ大地を名前で呼ぶようになったのかが気になって仕方がない
かなでちゃんでさえ、苗字なのになー
きっとそういうところもソツなくこなす男、それが大地なんだと思います(結局ソレかよ!)
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